テクスチャとは物体に貼り付ける画像のことで、主に物体の表面の模様を表現するために使います。
2次元の画像をテクスチャとしてメッシュに貼り付けることで、模様を表現したり、擬似的に凹凸を表現したりすることができます。
例えば、ただの平面にレンガのテクスチャを貼り付けることで、(擬似的に)凹凸のあるレンガの壁のように見せることができます。 これにより、簡単な形状のメッシュを複雑な形状であるかのように表現することができるようになります。
上図はオニヤンマの体に貼り付けるテクスチャを用意しているところです。 なお、灰色の枠はオニヤンマの体のメッシュの展開図で、この展開図によって、2次元の画像であるテクスチャのどの部分が3次元の情報であるメッシュのどの部分に対応づけられるかがわかります。