イメージの作成とUVマップへの関連付け
テクスチャの元絵となる"Wings"と"Head"および"Legs"のイメージを作成します。 なお、イメージは作成を行うのみでペイントはまだ行いません。 そのためイメージは初期状態の黒のままです。
Wings用のイメージの作成
まずは、Wings用のイメージを追加します。
エディットモードからオブジェクトモードへ切り替えます。
キーボードのTabキーを押します(または3D Viewウィンドウのモード選択リスト(
)のObject Mode(オブジェクトモード)を選択します)。
てんとう虫の体を選択し、キーボードのTabキーを押します(または3D Viewウィンドウのモード選択リスト(
)のEdit Mode(エディットモード)を選択します)。
キーボードのAを押して全解除した後、再度、キーボードのAを押して全選択を行います。

上図のようにメッシュを全選択したことを確認し、Propertiesウィンドウのオブジェクトデータパネル切替ボタン(
)を押します。
続いて、UVマップを選択します。

上図のようにUV MapsパネルにあるUVマップの一覧から"Wings"という表示のUVマップ(
)を選択します。
イメージの作成
では、イメージを作成します。

上図のようにUV/Image Editorウィンドウのイメージ選択リスト(
)のイメージ追加ボタン(
)を押します。

上図のように"New Image"というタイトルのパネルが表示されますので、OKボタンを押します。
上図のようにUV/Image Editorウィンドウにイメージが作成されます。 しかし、初期値の1024 x 1024の画像では、初期の表示倍率では画面からはみ出します。
適切な表示倍率にするため、キーボードのHomeキーを押します。
上図のように表示倍率が変更され、イメージ全体が表示されます。
名称を変更する
作成したイメージの名称を"Wings"に変更します。

上図のようにイメージ選択リスト(
)のイメージ名称入力欄(
)の文字の部分を押して入力状態に切り替え、"Wings"と入力し、キーボードのEnterキーで確定します。
イメージのファイルへの保存
作成したイメージをファイルへ保存します。

上図のようにUV/Image Editorウィンドウのプルダウンメニューの"Image" -> "Save As Image"を実行します。
上図のようにFile Browserウィンドウが表示されますので、イメージ形式選択リスト(
)から"JPEG"を選択します。
さらにファイル名を確認し、"Wings.jpg"でなければ"Wings.jpg"に変更し、[Save As Image]ボタン(
)を押します。
ファイルが保存されると、File Browserウィンドウは自動的に閉じます。
Head用のイメージの作成
続いて、2つ目のイメージであるHead用のイメージを追加します。

上図のようにUV MapsパネルにあるUVマップの一覧から"Head"という表示のUVマップ(
)を選択します。
Legs用のイメージの作成
続いて、3つ目のイメージであるLegs用のイメージを追加します。
エディットモードからオブジェクトモードへ切り替えます。
キーボードのTabキーを押します(または3D Viewウィンドウのモード選択リスト(
)のObject Mode(オブジェクトモード)を選択します)。
てんとう虫の脚を選択し、キーボードのTabキーを押します(または3D Viewウィンドウのモード選択リスト(
)のEdit Mode(エディットモード)を選択します)。

上図のようにメッシュを全選択します。
現状どうなっているのか
"Wings"と"Head"および"Legs"の3つのイメージが正常に作成され、外部ファイルとして保存されました。 なお、イメージはUVマップを選択して作成したため、この時点ですでにUVマップと関連付けられています。
なお、イメージはペイントしていないため黒いままです。 また、テクスチャを作成していないためイメージとマテリアルは関連付けされておらず、レンダリング結果にはどのみち表示されません。














